健康とはどういう状態なのか?東洋医学的観点からの考察

あなたは、
「そもそも健康ってどういう状態なの?」
と思ったことはありませんか?

WHOが定める健康の定義は、

「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病または病弱の存在しないことではない。」

とあります。

この定義は少し曖昧で、
完全に良好な状態とは具体的にどういう状態なのかがわかりません。

しかし東洋医学(伝統中医学)では、
はっきりと健康を定義しています。

この記事では、

  • 東洋医学的に健康をはっきりと定義する
  • 健康とは何かを具体的に理解する
  • 健康になるためのアプローチ方法を明確にする

というところまで考察していければと思います。

今までモヤモヤしていた健康に対する考え方を、
はっきりと理解することで、
健康への近道となることをお約束いたします。

東洋医学(伝統中医学)における健康の定義

気・血・津液

東洋医学という言葉から説明しますが、
もともとは東洋諸国に伝わる伝統医学の総称として使われていました。

ですからインドのアーユルヴェーダなども本来は東洋医学に含まれたりしますが、
日本では鍼灸医学や漢方医学を主体とした中国の伝統医学に対して使われることが多いので、
この記事で語る東洋医学は、
伝統中医学のことだということをはじめに記しておきます。

さて、
東洋医学を語る上で必ず出てくる言葉があります。

  • 「気」
  • 「血」
  • 「津液(しんえき)」

東洋医学的に健康を定義するにあたり欠かすことのできない概念ですので、
少し簡単ではありますが、
それぞれが具体的に何を示しているかということを説明していきましょう。

気は情報エネルギー

情報エネルギーと言われてもさっぱりわからないかもしれませんが、
私たちは分子生物学の発展によって、
生物は情報現象であるということがはっきりとわかってきています。

いわゆるDNAと呼ばれる情報的な記号の数列によって、
細胞が自己修復したり、
古くなった細胞を排出させたり、
人体の活動の元になるエネルギーを作ったりする上で、
欠かすことのできない説明書のようなものです。

気はその「情報による働きそのもの」
であると理解していただければ科学的には理解できると思います。

ですから情報エネルギーと呼んでいます。

東洋医学的には先天の気と後天の気と言います。

先天の気は母親から受け継いだ情報エネルギーのことです。

後天の気は、
他の生物から食物としていただくエネルギーのことです。

植物は太陽エネルギーをセルロースなどに同化して、
エネルギーを蓄え、
あなたが食物という形でそのエネルギーを間接的に摂取しているわけです。

気についてはあらゆる方面から説明できる概念なので、
とりあえずここでの説明は一旦終了とします。

気は外の世界から取り入れる情報エネルギーであり、
もともと先祖から受け継いだ、
内側にある情報エネルギーのことであることを理解してください。

それからもう一つ知っておいてほしいことは、
気の作用についてです。

気の作用には、

  • 温める作用
  • 固める作用
  • 推し進める作用
  • 外敵から身を守る作用
  • 変化させる作用
  • 精神活動を支える作用

まずは頭の片隅にでも入れておいてください。

後から詳しく説明していきます。

血と津液は、気によって出来上がった生きるために必要な物質

血と津液については、
単純に、
「血」は血液のことで、
「津液」はリンパ液だと捉えてもらっても構いません。

重要なのは「気」がないと存在できないものであるということと、
「気」と違って情報ではなく物質であるということです。

気は情報的なものでしたが、
血と津液は物質です。

ここはたとえ話で理解してもらいましょう。

気が運転手で、
血と津液が車だと考えてください。(荷物は無視してください笑)

運転手の体調が悪ければ、
車を運転することもできないので、
身体中を運転して巡ることができません。

でも運転手の体調がよければ、
順調に運転していけますし、
もし車が故障しても運転手が修理してまた出発することができます。

つまりここでも気の作用や状態が重要であるということなのです。

気・血・津液についてはある程度わかってきたでしょうか。

ではここで本題の健康の定義をしていきます。

「健康とは、気血津液が身体内外を必要且つ十分にして巡っている状態である。」

この定義が東洋医学が指し示す健康という概念です。

身体内は血と津液だけが巡る

当たり前の話かもしれませんが、
血液や体の水分が外に漏れ出てしまっては、
大量出血で死んでしまいます。

なので正確には、

身体内を血と津液が必要且つ十分に滞りなく巡り、
気が身体の内と外を必要且つ十分に滞りなく巡っている状態であるということです。

少し余談になるかもしれませんが、
気功師は身体の外側に巡っている気の状態を左手で診断することができます。

目には見えないのですが、
特別な修練を経ることによって誰もが身体の外側の気を感じることができるようになります。

外側にある気を「体気」と呼ぶのですが、
「体気」の最外層よりも内側を診断することによって、
身体内の気の巡りも診断することができます。

つまり身体内外の気の状態が、
必要且つ十分に巡っているかを確認するのです。

つまるところ、
東洋医学的健康の定義で定められている状態なのか否かを調べるわけです。

東洋医学的な健康の定義は、
WHOが示す机上の空論ではなく、
実用性も兼ね備えた優れた定義なのです。

「そんなの気功師にしかわからないのでは?」

という疑問があるかとおもますが、
先ほど少しお話しした気の作用を思い出していただきたいのです。

もう一度確認しておきましょう。

気の作用としては、

  • 温める作用
  • 固める作用
  • 推し進める作用
  • 外敵から身を守る作用
  • 変化させる作用
  • 精神活動を支える作用

というものでした。

気の作用がしっかり働くことで、
身体内外を必要且つ十分にして巡ることができます。

推し進める作用は血液循環を良好にしてくれますし、
温める作用は体温を正常に保ち、
ウイルスに感染した時には熱を出し、
外敵から身を守ってくれるのです。

気を感じることができなくても、
気の作用を覚えておくことで、
東洋医学的に自分が健康かどうかを調べられるのです。

そして最も注目していただきたいのは精神活動を支える作用です。

心の状態も「気」が左右している

気が滞ってしまうと、
気の作用が正常に働かなくなりますので、
精神活動を支える作用にも影響が出てきます。

怒りっぽくなったり、
物事を考えすぎたり、
あるいは異様にビクビクしてしまったりするのは、
気が正常に作用していないと推測できます。

であれば気の巡りを良くすればいいのです。

感謝の情報エネルギーを心に持つことでも気は正常に作用するようになりますし、
養生気功などで体を動かして血液の循環を良くすることで気の巡りを良くすることもできます。

東洋医学的な健康の定義と、
気の作用を知っておくだけで、
自分自身の健康に大いに活用することができます。

WHOの健康の定義よりもより優れた定義ですので、
ぜひあなたの健康に役立ててみてください。

当療術院では、
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そして先天の気と後天の気だけでなく、
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まとめ

代替統合医療学会をはじめ、
先進的なドクターたちは現代医学の限界に気づき、
東洋医学的な見地を医療の枠組みに取り入れようと熱心に研究されています。

気功もその中の一つです。

あなたも健康や病気に関して、
現代医学や科学の範疇だけで捉えるのではなく、
東洋医学的な視点を取り入れることで、
本当の意味での健康な人生を手に入れることができるのです。

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