こんにちは、Sun気功ヒーリングスクールの坂本佳基です。
気功を学んで、いつか人を癒せるようになりたい。そう思って練習しているのに、どうも手応えがない。「自分には向いていないのかな」と感じている方は、いませんか。
今日は、気功で人を癒せるようになる人と、ならない人。その分かれ道の話をします。地味に聞こえるかもしれませんが、ここが抜けている人が、本当に多いんです。
気功で人を癒せる人と、癒せない人の分かれ道
先に結論からお伝えします。
気功で人を癒せるようになる人と、ならない人。その分かれ道は、才能でも霊感でもありません。気功の基本は養生功。その養生功を土台にして、秘伝功を学べているかどうか。ここだけなんです。
よくあるのは、「養生功は初心者向けの基礎。早く卒業して、秘伝功みたいなすごい技に進みたい」という思い込みです。でも、その順番こそが、つまずきのはじまりだったりします。
そもそも「養生功」とは何か
ここで、そもそも養生功とは何か、というところをお話しさせてください。
実は、気功の体操をやることだけが養生功ではないんです。「養生する方法」のすべてを、養生功と言います。
たとえば——
- ぷるぷる気功や、自分に手を当てる自己施術
- そして、日常生活の中でのエネルギー管理=エネルギーマネジメント。食事、睡眠、体づくり。これも全部、養生功
だから養生功は、「卒業して次に行くための準備運動」ではありません。自分自身を整え続ける、一生の土台なんです。ここを軽く見て飛ばしてしまう人ほど、秘伝功に進んでもつまずいてしまいます。
養生功は「自分や家族や他人を笑顔にするプラットフォーム」
秘伝功の考え方は、こうです。
**養生功で、自分自身をしっかり気で満たす。そして、溢れたものを相手に与える。**これで初めて、安全にヒーリングができる。
言い換えると、養生功は、**自分や家族や、他人を笑顔にするための”プラットフォーム”**なんです。
このプラットフォーム=土台のエネルギーが自分の中にあると、確信できる。すると、自分自身が疲弊しませんし、相手にも喜んでもらえます。
分かれ道の正体は「確信度」
そしてもう一つ、大事なものがあります。それが**「確信度」**です。
自分の中に「気は確かにある」という体感が、どれだけ育っているか。ここが高い人は、気を一度も感じたことがない相手ですら、「あ、これが気なんだ」「こういう世界があるんだ」と、初めての実感で感動させられます。
逆に、ここが弱いと——次のようなことが起きてきます。
土台なしで秘伝功に飛びつくと、なぜうまくいかないのか
養生功という土台がないまま秘伝功に飛びつくと、自分の確信度が低いままになります。
確信度が低いと、それが非言語で相手に伝わってしまうんですね。表情、声、間——気づかないうちに漏れていきます。すると、相手の不安を取り除けない。むしろ「この人、大丈夫かな」という空気になってしまう。そこでコミュニケーションエラーが起きて、気の交流そのものが、うまくいかなくなります。
結果として起きやすいのが、この三つです。自分も疲れる。相手にも効かない。だから、自信も持てない。
ここが誤解されやすいところなのですが、伸びない原因は「技を教わった量」ではありません。養生功=自分を満たす土台の不足なんです。だから、すごい技だけを足しても、解決しない。近道に見えて、遠回りになってしまう。
施術が変わった生徒さんの話
私自身も、うつと頭痛で引きこもっていた時期を、ぷるぷる気功で抜け出しました。まず自分に効いた——ここが、私の出発点でした。
生徒さんにも、こんな方がいます。クライアントさんへの施術効果が、なかなか出せずに悩んでいた方です。
その方がやったのは、特別な奥義を習うことではありませんでした。自分自身の養生を見直したんです。生活を見直し、体づくりのために股関節を鍛えたり、食事の内容を整えたり——まず、自分の体調を良くしていった。
すると、ご自身のヒーリングの施術効果を、クライアントさんに実感してもらえるようになってきたんですね。
自分が気で満たされた分だけ、溢れて相手に届く。**土台を上げたら、施術が変わった。**これが、プラットフォームということの意味です。
まずは自分から整える——今日の一歩
だから、順番を間違えないでほしいんです。
すごい技に憧れる気持ちは、よく分かります。でも、その前に養生功です。自分を気で満たす。日常のエネルギーマネジメントまで含めて、自分を整える。
自分が満ちてくると、確信度が上がります。「気は確かにある」という体感が、自分の中に育っていく。そこまで来た人は、溢れたものを、自然と相手に手渡せるようになります。それが、秘伝功の世界です。
養生功は、卒業する基礎ではありません。あなたが人を笑顔にするための、一生使えるプラットフォームです。まずは自分から。今日の一歩に、してみてください。




