毒親、宗教2世問題、親ガチャ、さまざまな言葉で親や社会での境遇の悪さを嘆いている様子がメディアから伺えます。今回お話しするテーマは宗教的な暴力などから若者が苦しんでいる状況を少しでも救っていきたいという気持ちでお話ししています。
親として子供を自立できるように育てることは大切なことではありますし、社会の相互扶助がなければ人間は生きていけません。それは当然なのですが、いつまでも過去を嘆いたり未来を思い煩ったりしていても自分の境遇を変えることはできません。
私も過去に自身が統一協会に入信していた経験から、親や社会から奴隷として操られている人々を救える手立てとして気功を行うことで実現できることを確信しています。
変えられるのは自分です。
気功はそのことを強く教えてくれる強い味方なのです。
それを実現するためには、自分自身を変えることが最も重要となり、自由に柔軟に社会に対応していく技術を身につけることが必要です。
プロセスとしては、まず自分を深く知り、書き換えることで自分を変えていくことができます。気功を実践していく中に非常に重要なスキルがたくさん体系立てられているのです。
まずは自分を知り、自分の体の感覚に気づく力を得ていくことができます。
そして社会から植え付けられてきたさまざまな信念を見つめ直し自分らしさを取り戻す努力をしていくことです。
我々は、他人から貼られたレッテルに惑わされず、本当の自分を把握する力を持つべきです。そのために、気功という技術を学び、自分を変容をさせて自己変容し相手を変えることで、なんとヒーリングして相手を元気にすることもできる仕組みがあるんです。
自分の感情や行動を認識して、自分を深く知ることで、いろんな人の気持ちや心理メカニズムが理解でき的ます。
私たちは、自分の心の鏡に映ったものが世界であるということを学び、責任転嫁しない姿勢で学ばないとあなたの人生は奴隷のままなのです。
ますますこれからの時代の変化は激しいものとなっていき、生き抜くためには、間違いなく気功のスキルが全人類必須科目となるでしょう。
自分を深く理解でき、お互いを元気にさせ合える存在になることを願っています。