気を出そうとしてはいけない?手のひらで気を感じる気功法

「気功をやってはみるものの、いまいち気を感じられない」

そんな方に少しでも気を感じていただけるように、ちょっとしたコツをご紹介いたします。

気功法を実践するときのちょっとした意識のコツが理解できるので、より気功の効果を実感しやすくなります。

ちょっとした意識の違いなのですが、ここを押さえておかないと、何年経っても気を感じられないという事態に陥ってしまいますので、ぜひチェックしてみてください。

それでは、気を感じてみたいという方に気を感じることができる方法をお伝えします。

意識しすぎないこと

私が教えている気功は武術気功ではなく、医療気功です。武術気功ではどうしても緊張状態を生みやすいので気に鈍感になってしまいます。もちろん武術気功は実際は外柔内剛と言って必要なところ以外はリラックスすることを教えているのですが、初心者には難しいかもしれませんね。

気を出す時は、気を出そう出そうとしないことが重要です。ここめっちゃ重要なんです。気を出したくない、と思うようにするといい気がでます。矛盾して聞こえるかもしれませんが安心してください。すぐに理解できます。

金子千尋投手をご存知でしょうか?彼のピッチングのコツは「ボールを投げたくない」と思うことだそうです。

野球選手のインタビューなどをよく観察すると、「意識しないように打席に立ちました」「意識するとうまくいかないので」という発言をしています。実際に試合の時にはただでさえ力が入り、ピンチの時には余計に緊張してしまいます。そこで力むといつものピッチングが出来ないということなのです。

ですからこれから教える気功法はあまり頑張ろうと意識せずに適当にやるとうまくいきます。

頑張らない気功法

手のひらを五センチほど近づけます。そしてただリラックスしてみてください。「脱力、脱力」と寝てしまうぐらい脱力していきます。すると手のひらに反発感やビリビリす感や何かしら感じると思います。それはもう気を感じられています。

またひんやりしたり温かい感じがしたりします。ちょっとした微細な変化を意識にあげるように注意してみてください。人によっては額にジリジリとした感覚を感じると思います。この時点ですでに気がいっぱい出ています。しっかり味わってみてください。

今出ている気は勿体無いので体に刷り込んでいきましょう。動画を見ながら真似してみてくださいね。ポイントは気を出したいという思いを無くしてリラックスです。

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