自然治癒力の最も簡単な上げ方を知って薬いらずの身体を作ろう

あなたは、自然治癒力が具体的にどのようなものか答えることができますか?

この記事では、自然治癒力が何かを明らかにし、それを高める方法について書いていきます。自然治癒力についてまずは理解することから始めましょう。これがわかればあなた自身の自然治癒力を上げる方法を編み出すこともできるようになります。

また、巷に溢れる健康法が自分にあっているかどうかを見分ける基準がわかってきます。

自然治癒力とは何か?

まず知って欲しいことは、癌であろうと生活習慣病であろうと、それを治すのは医者や薬ではないということです。医者や薬はあくまでも手助けをしてくれる存在であり、あなた自身の自然治癒力が病気を治してくれます。

西洋医学であろうと東洋医学であろうと、自然治癒力を高めて病気を治すという考えは一致しています。西洋医学は症状を抑えている間に自然治癒力が病気を治してくれるのを待つ方法をとります。東洋医学では積極的に自然治癒力を高めることにコミットしていきます。

それでは自然治癒力とはいったい何なのでしょうか?

自然治癒力=免疫力×氣×プラセボ効果

自然治癒力の要素としては、免疫力、それから気功の効果と患者さん自身の思い込みによるプラセボ効果がうまく絡み合ったものです。

免疫力は身体の強さ

免疫力はご存知のように白血球やリンパ球などの働きのことです。

白血球が活発に働くには、体温が高い環境であることと、空腹時であることがポイントです。つまり体をしっかりと温めると免疫力が上がります。そして断食をすると免疫力が上がります。

氣とプラセボ効果は心のパワー

気は、病気が治った!と圧倒的な体感で確信するパワーのことを言います。「病は気から」という言葉がありますが、気功的な視点から言えば、この言葉の本当の意味は「病は確信から」という意味なのです。

風邪はいつか必ず治るとほとんどの人が思っている

風邪をひいたときは辛い症状に苦しむと思いますが、まあいつか治るだろうとほとんどの人が思っているはずです。病気も癌も同じで、必ず治る!と確信していれば自然治癒力が高まるのです。これが気のパワーです。

気功を実践していくと、圧倒的に健康で軽やかな体感を得ることができますので、そういう気持ちになるだけでも心にパワーが生まれ、自然治癒力が高まってきます。

プラセボ効果は偽薬効果と言われています。

権威ある医学部の教授に「よく効く薬です」と言われれば、患者さんも何となく治る気がしてしまうのです。実際は砂糖の錠剤であるにもかかわらず症状が改善してしまうというものです。医学的にも実証されています。これも生命の不思議な現象ですが自然治癒力です。

また、気功はインチキでもオカルトでもなく、アメリカや日本の先進的な医師たちには医療の一部として認識されています。気功とはいったい何かと言われれば、それは心のパワーに他なりません。身体現象を心で操作することが、気功そのものなのです。それが上手にできてくると自然治癒力が高まっていくのです。

イメージトレーニングは典型的な気功法

スポーツをやったことのある方なら、ウェイトトレーニングを行なったことのある方は少なくないでしょう。鍛えるべき筋肉をしっかり意識することで筋が肥大し、さらには身体のあらゆる部位を意識することでパフォーマンスが向上する経験をしていると思います。これはまさに気功です。

健康に対する確信を得るためのイメージをしたり、元気な姿で好きなことをやっている自分をイメージして、そこに圧倒的臨場感を感じ、体感レベルにまで落とし込めば実際病気は治癒してしまいます。まずはここをしっかり押さえておいてください。

それでは逆に自然治癒力が低下し、病気の状態とはどういうものかを説明していきます。

病気とは何なのか?

病気は端的に言えば自己表現です。私たちは自分のことを表現し、主張するときは必ず目的があるはずです。それは自分が主張した内容がしっかりと相手に伝わってほしいという目的です。つまり病気も何か伝えたいことがあるのです。

心の状態が表に現れているのが病気

生命が表現するときというのは、身振り手振りを始め、声に出してみたり、歌ったり踊ったりします。その表現の根底にあるのは心の中の想いです。

体が元気な時は、表立って分かりやすい形で表現できますが、病気の時のように弱っている時は声を出す元気さえもないかもしれません。

そこで病気という目に見える形で静かに、そして力強く症状という形で表現をし始めるのです。

では病気や症状は何を訴えようとしているのでしょうか?

生き方に無理をしているよ、とサインを出している

あなたがもしも病気や症状で長年悩まされているならば、薄々気づいているかもしれません。自分が生き方に無理をしているということを。

そうです。病気はあなたの生き方があまりにも無理しすぎているということを表現してくれているのです。捉え方によってはこれは大変ありがたいことです。

もうこれ以上無理をすると死んでしまうかもしれないというところで、病気という表現として教えてくれるのです。もしも病気として表現してくれなかったら、自分自身の人生や生活を見直す機会もなく死んでしまうかもしれません。

臨床の現場では、内科でみていた症状を薬で抑えてもう大丈夫だ、と思ったら、皮膚科に現れてくるケースというのもあります。内科で主張できなかったから、今度は場所を変えて皮膚科で主張してくるのです。これが病気というものです。

病気を悪者のように捉えるのが医学の世界では当たり前のようにされていますが、むしろ逆で、病気になるということはありがたいことなのです。そして病気や症状の自己主張に気づいて生き方の無理から脱却すれば、病気や症状はなくなるということなのです。

自己主張をしなくてもいいくらいに自然治癒力をあげてあげればいいのです。

ここまで説明してきた自然治癒力と病気についてをまとめてみましょう。

  • 自然治癒力の要は強力な臨場感を伴った体感である
  • その体感は心のパワー(気)やプラセボ効果やイメージ法をうまく利用して得られる
  • 病気は「今のままでは生き方に無理がきている」と症状で自己主張する
  • 無理な生き方から脱却するために自然治癒力をあげる

ではここからは実際の方法論に移っていきましょう。

自然治癒力を簡単に上げてくれるのは気功

手前味噌ですが、生き方の無理から脱却して自然治癒力を上げるには気功が一番手っ取り早いと思います。

なぜかというと、気功ではイメージ法を伴わせて徹底的に心身をリラックスさせるからです。イメージ法と体感が伴っているのでとても効果が高く、副作用もなく楽しく取り組めるのです。

自然治癒力のところでも説明したように、「病気が治った!」と圧倒的な体感レベルで確信ができれば勝手に病気は治癒していきます。

この体感というところが最も重要なところですので、気功を実際に実践していかないといけません。いくら素晴らしい気功法を知識として知っていても、健康法をたくさん知っていても、実践してあなた自身が納得していないと自然治癒力は発揮されないのです。もちろん病気も治りにくいのです。

体感して腑に落ちる感覚が得られるならば、別に気功でなくてもいいのです。あなたにあった自然治癒力のあげ方が必ずありますので、今回説明したポイントはしっかりと覚えておいて欲しいです。キーワードは「臨場感」です。

少しずつでいいから楽しんで続けてみる

そして実践する際は、こうしなくちゃいけいない!と心に無理をしないことです。せっかく健康になる方法を実践しているのに、それ自体がストレスになってしまってはかえって病気になってしまいます。

実践は楽しんで、気楽に、いい加減にやっていきましょう。これから紹介する方法も気楽に取り組んでいただければと思います。

ホオポノポノ

まず一つ目はホオポノポノというものです。とても有名な自己ヒーリングの方法なので聞いたことがある方も多いかと思います。

ハワイの伝統ヒーリングで、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」の四つの言葉を繰り返し唱える、というものです。

ホオポノポノ考え方

認知科学や脳科学の世界では、あなたのリアリティーは過去の記憶から成り立っていると考えられています。初めて訪れた場所であっても、自分が経験した過去の記憶を元に脳内で再合成された映像を見ているのです。つまり本当のリアルをしっかりと見ている人間は一人もいないのです。

映画でいうとマトリックスの世界です。あなたがリアリティーだと思っている世界は、あなたの記憶で成り立っているバーチャルリアリティーであるということです。

ホオポノポノでは、あなたが経験する嫌な出来事や病気も、過去の記憶が再現していると考えています。その記憶を浄化する方法が「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という四つの言葉を唱えることであるというのです。

ホオポノポノの方法も体感が重要です。

自分の過去の記憶が邪魔して現実をありのままに見ることができなくなっているということを理解し、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という四つの言葉を自己浄化するように唱え、体感することで効果が高まってきます。

胸のあたりが温かくなってきたり、足の裏に汗をかいてきたり、自然と感謝の気持ちが沸き起こって涙が出てきたりします。そこまでしっかり体感できれば言うことなしです。なんとなく気持ちが穏やかになることを実感できればいいでしょう。

別に四つの言葉でなくても、あなたが気持ちいいと感じる言葉であればなんでもいいのです。要は体感です。

般若心経

二つ目は般若心経です。日本人には馴染み深いお経ですが、病気で苦しんでいる人や、心の悩みや人間関係や仕事の悩みを抱えている方にも効果的なマントラが般若心経です。般若心経の内容をしっかり理解し、臨場感を持って唱えると、心も体も軽くなります。

般若とは智慧のこと

般若心経はもともと般若心と呼ばれていました。般若とは、パーリ語のパンニャーを音写したもので、悟りの智慧のことです。心とは、マントラのことを表しています。つまり直訳すると「悟りの智慧のためのマントラ」ということになります。

では悟りとは一体なんなのでしょうか?

ズバリ、悟りとは「様々な関係性によってはじめて存在が現れる」ということを体感レベルで理解した境地のことです。

まずは、「火が灯っている一本のろうそく」を例にとって悟りについて考えていきましょう。そして「灯っている火」を自分だと思ってみてください。

もしも、ろうそくだけがなくなったら火はどうなるでしょうか?火は灯らないはずです。ろうそくについている導火線の紐だけがなくなったら火はどうなるでしょうか?火は灯らないはずです。外から風が吹いてきたら火はどうなるでしょうか?火は消えてしまうかもしれません。

運よく外から風も吹かず、火を灯し続けられたとしても、やがてろうそくがなくなってしまえば自然と火は消えてしまいます。

自我についても同じことが言えるのです。様々な構成要素によって成り立っている存在ですから、死ぬときは死ぬし、病気になるときは病気になります。でも原因があって結果があるわけです。自我というのも関係性によって成り立っているので、関係性が変われば自我も変わっていくのです。

自我はあるとも言えるし、ないとも言える。あらゆる可能性に満ちた存在であるとも言えます。病気や癌などの存在も関係性によって成り立っているので、関係性の因果関係を正しくみて改善していけば、病気や癌は治癒するのです。

もっというと、病気や癌はもともと身体現象であり、自我そのものなので、自我を変えるために世界との関係性を見つめ直して改善していく必要があります。病気に対してだけアプローチするのではなく、生き方そのものを見つめ直す作業が必要になってきます。

病気を治癒させる秘訣は、病気にフォーカスするのではなく、自我と世界との関係性という高い視点になることが重要になってきます。

般若心経には「空」について書かれていますが、「関係性によってはじめて存在が成り立っている」という視点で読誦したり、写経したりすると、悩みや苦しみが和らいできますし、心が楽になる感覚が得られると思います。

そもそも「空」の意味は「あるとも言えるしないとも言える」ということですから、「関係性によってはじめて存在が成り立つ」という意味と本質的には変わりません。

どうか般若心経に高い臨場感を持ってその世界を味わってみてください。あなたにはあらゆる可能性が秘められているのですから、何も心配いりません。どうにでもなります。もっと楽観的になってもいいと思います。いつでも健康になれるし、いつでも病気になれる。幸せに生きることもできるし、つまらない人生を送ることもできる。

般若心経の世界を理解できれば、心がどんどん自由になってきます。どうか気楽に実践してみてください。

気楽に生きて最高の人生を手に入れる

自然治癒力は、もともと備わっているものですから、無理な生き方や不自然な食べ方をしなければ自然と高まっていくものです。現代社会では無理な生き方を強いられているような社会的洗脳が強くなってきている印象です。これからますます強くなっていくでしょう。

世界は貧富の差だけでなく、自然治癒力の差も二極化していくことでしょう。

気功は、社会という荒野を駆け抜けるためのツールとしてますます必須の術となるでしょう。気功は強烈な臨場感を生成するには手っ取り早い方法です。ぜひあなたも気功をマスターして、病気なんか簡単に治癒させてしまいましょう。

そこからが本当のスタートです。

最高の人生を手に入れるために、自由自在に楽しんで気楽に謳歌していきましょう。

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