当スクールに気功療術を受けに来る方は、原因不明な症状や重篤な疾患を抱え、いろんな病院を転々とする方が多いです。実はこのような方ほど改善しやすいという事実があります。
半年かけて大学病院で精密検査して薬を調整しても、全く改善しなかった頭痛が、たった二回のセッションで劇的に寛解したケースがあります。いったいなぜだと思いますか?
患者側が賢くなることで医療問題は解決する
現代医学のドクターの仕事は、重篤な疾患がないかを鑑別診断をするのが重要な役割の一つです。これは気功師や鍼灸師や代替療法を提供する人にはできません。
もちろん国家資格者である医療従事者でドクターよりも鋭い診断能力のある方もいらっしゃいます。
ここで本質的におさえておいて欲しい理解というのは、治療という枠組みではドクターはスペシャリストではないということです。治療のスペシャリストは代替療法に携わる人たちや医師以外の医療従事者です。
実際に大学病院の教授が束になっても治療がうまくいかなかったのです。それは当然であり、ドクターは鑑別診断のスペシャリストであり、病気の原因が分からなければその後の治療計画などは立てられないからです。患者さんはここをしっかり理解すればいいのです。
治療は治療のスペシャリストにお願いして、どのくらい良くなったのかの検査を医療機関に行って調べれば良いでしょう。
例えば、外傷による疾患であれば、整形外科的処置としてRISE処置を医師に指導されてから気功治療を利用する賢い患者さんもいます。別に気功治療ではなく鍼灸でもいいと思います。
では外科手術は治療なのか?
それはあなたが調べてあなた自身で考え結論を出してみてください。あなたが納得して出して答えならそれが正解です。
賢い患者になるために必要なプロセスです。