歩く気功法!デスクワークでの肩こり頭痛解消ヒーリング法

デスクワークやパソコン作業などで肩こりや頭痛や腰痛持ちの方は多いのではないでしょうか。

運動も苦手でなかなか習慣化できない、なんてことはないでしょうか。

今回紹介する歩きながら行う気功法は、通勤途中でもできますし、オフィス内の移動中にもできます。意識さえすればどこでもできます。

わざわざ自分で肩や首を揉んだりしなくても、凝りにくい体づくりもできます。

ポイントは実は呼吸です。

呼吸が日常生活の中で自然と深くできるような体になれば疲れ知らずになります。自分の呼吸に意識が向かいやすくなると、修正もその分早くなります。

そんな気功法を早速紹介いたしましょう。

呼吸法を加えると効果倍増するウォーキング

ただ歩くだけでも脳をスッキリさせたり気分転換にはいいと思います。

そこにさらに呼吸法を意識するだけで今まで以上に疲れにくく生産性の高い作業ができるようになります。

7歩呼吸禅は普段の歩行スピードでオッケー!

歩きながらの気功法は簡単です。足が地面に着地するときに合わせて呼吸法を行います。

七回息を吸いながら七歩、七回息を吐きながら七歩、を繰り返していきます。

ポイントは土踏まずや母指球を意識することです。しっかり着地したときに合わせて呼吸することで、集中力がつきます。より瞑想の効果も高まります。

自分の体と呼吸に意識を向ける練習にもなり、普段瞑想を実践されている方であれば、上手に瞑想できるようになっていることを実感されるはずです。

めんどくさくなったら全部やめてリラックスする

基本的に気功はめんどくさくなったら一気にリラックスして気功法や呼吸法をやめます。

理想は無意識が24時間気功を実践してくれる心身になることです。何も意識しなくても気功が実践できている状態になると自然と治癒力が増していきます。

意識しないという時間も実は気功の練習になっています。ですのでめんどくさくなったらお構いなくさぼってください。

肺の経穴「少商」を刺激すると効果的

上手にできてきたらステップアップしていきましょう。

今回は肺の機能を高めて上半身の気の巡りを良くしていく気功法ですので、効果的なツボをご紹介いたします。

それは「少商」です。

親指の爪の根っこの外側にある経穴です。

ちょうどマジックの黒で印をつけている場所です。(微妙に私の顔のほくろと被っていますがどうか気にしないように注意してください)親指です親指!

私たちの体はエネルギールートが目に見えない形で存在しています。それを経絡と言うのですが、経絡にある主要なツボを触れたり刺激したりすると、経絡の流れが良くなるのです。

特に肺の経穴を刺激すると肺のエネルギールートが循環し始めるので、気に敏感に反応する人であれば、すぐに呼吸が深くなります。試してみてください。

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