気功は目に見えないものを扱うものです。ですから非常にわかりづらい。
しかし体感してしまえばとてもシンプルで簡単だということが実感できます。
普段から行なっていることが気功になっているということが理解できる動画となっています。
瞑想なども同じ原理です。
あなたはすでに気を操作している
このパソコンの画面を見ている時点で、すでにあなたは気を操作しています。そう言われても最初はピンとこないかもしれません。
気はやはり体感して初めて理解できますので動画を見ながら一緒にワークをやってみましょう。
意識、無意識に関わらず生命を維持する「作用」が「気」
その前に「気」についての理解が必要です。
「気」とはすなわちこの世界に起きている「作用」の全てです。
それを支えているエネルギーと言ってもいいです。
心臓の動きや呼吸、感情もすべてです。ちなみに感情は英語では「E(エネルギー)motion(動き)」ですよね。
環境に対して何かしらのフィードバックを常に行なっているのが人間の生命活動です。つねに気を使っていることが理解できると思います。
しかしそのフィードバック(作用)は何にどう意識を向けるかである程度操作できるのです。それを今回の動画でワークとして紹介しています。
「外」という空間を「内」という身体空間に引っ張る
まずは鼻先の空間を見てください。それは空間を意識しているのです。しかし操作したいのは体ですから、そのままゆっくりグーっと自分の体の方に意識を後退させます。
この感覚で意識を操作するとそれに沿って気が動いています。まずは意識した通り気が動いていると受け入れることが重要です。
息を吐きながら意識を動かす
さらに体の空間に意識を持ってきたら、息を吐きながら意識を動かしてみてください。
具体的には息を吐きながら頭、首、肩、背中、腰、下半身と体の感覚を順番に意識にあげて感じてみます。
気に敏感な方はすでに身体でむず痒い感じや何かが動く感覚、手足がピリピリする感覚、あるいは温かかったり、体が軽く感じたり、重たく感じたりします。
これが気の操作による身体現象の操作です。
何をどう意識するかを他人にコントロールさせるのではなく、自分自身で決めることが気の操作の基本です。
当スクールではなるべくこの気の操作を世界に奉仕することや、社会に役立てることに活用したいと思っています。