【気功Q&A】膝の疾患があってもプルプル体操はできるの？/ポーズより意識状態が8割大事な理由

まずは、「いつも有意義な配信を楽しみにしています」と言っていただき、本当にありがとうございます。実は…こうしてコメントを頂けること自体、私自身の励みになっているんですよ。

あなたもこんな経験ありませんか？
「このまま続けていいのかな？」「膝が痛いけど体操はしても大丈夫？」――健康や運動に関して、迷ったこと、一度はありますよね。私も実際、腰痛で悩んでいた時期がありました。だからこそ、今回のご相談は他の方にも共通する大切なテーマだと感じています。

正座やヨガポーズができない場合の代替法

ご質問の中で「変形性膝関節症で正座やヨガのようなスタイルができない」とのことでしたが、まずご安心ください。気功もヨガも「形（スタイル）」にとらわれすぎる必要はありません。

たとえば、私が動画でご紹介している「気を感じる3ステップ」では、正座をした状態からうつ伏せになる“チャイルドポーズ”も含まれています。しかし、膝に負担がかかるなら、無理して行う必要はありません。ここで大切なのは――「自分の体の感覚に正直になること」なんですね！

椅子に座ったままでOK！

実際におすすめしているのは、椅子に座って背中や腰を緩ませる方法です。頭を軽く垂れ、肩や背中が自然とほぐれていく感覚を味わってみてください。すると、不思議と「気の巡り」や手のひらの感覚も少しずつ感じやすくなっていきます。

膝の疾患があってもプルプル体操はできるの？

「膝に不安があるけどプルプル体操をしても大丈夫でしょうか？」という質問ですが、答えは――「基本的には大丈夫です！」

ただし、無理は禁物です。立位（立ったまま）が困難な場合や歩行器が必要なほど膝に負担がある方は、無理に立って行う必要はありません。椅子に座って、できる範囲で体をプルプルと揺らしてみてください。それだけでも「体と対話する感覚」「気のめぐりを感じる力」が養われていきます。

私自身、右の腰痛がありましたが、プルプル体操や気功を継続することで、腰痛の出るタイミングがわかるようになり、自然と体の癖が修正されていったんです！あなたも、もし「痛みが強くなりすぎる」「違和感が強い」場合は中断してくださいね。「気持ちいい」「心地いい」範囲で続けてみましょう。

体操や気功で一番大事なこと――実は「意識」の状態！

ここが実は一番大事なポイントです！

「プルプル体操や気功は、やり方・ポーズより“意識の状態”のほうが8割大事！」というのが坂本式の考え方です。

たとえば、笑顔で「ありがとう」と感謝の気持ちを持ちながら、無理なく体を動かす。これだけで気功の本質を十分に体感できます。貧乏ゆすりでも、笑顔と感謝の意識を持てば立派な気功なんです！

プロのスポーツ選手も「呼吸」や「体の使い方」は得意ですが、精神的な不調でパフォーマンスが落ちてしまうことがありますよね。つまり――「心の状態が整ってこそ、体と気も活性化する」ということなのです。

無理して高額な商品は不要です

「高額な商品を頻繁に買わないと続けられない」というお悩みもありましたが、ご安心ください。私のYouTubeやこのブログでは、無料で本質的な気功や体操のコツを公開しています。有料の講座には覚悟や集中力が高まるメリットもありますが、まずは「今の自分にできる範囲」で、無理なく実践していけば大丈夫です。

私自身も過去に宗教で高額な献金をして自暴自棄になった経験がありますが――「過去は過去。今できることに集中して、小さな実践を続ければ必ず変化は起きる」と信じています。