行動できない理由は、信念が原因である

大きな船をイメージしてみてください。
大きな船が作られるまでにどういう過程で作られてきたのでしょうか？
船を作るには船の部品を作らなければなりません。
その部品を作るための素材を手に入れなければなりません。

そもそも、
船を作ってくれる人たちを集めないといけません。
もっと言えば船作りたいという人が存在しなければなりませんし、
船の設計のためのアイディアが必要ですし、
船を作ろう、
と意図しないと船はこの現実世界に現実化しません。

同じように、
目の前にあるコップや机、
携帯電話やパソコンは、
誰かが何かを意図したから存在しています。
もっと便利に素早く人と人とが連絡を取り合う事を意図したからこそ、
パソコンや携帯電話が作られました。
あるいは個人の情報をある一部分の人が掌握し、
人間をコントロールしていきたい、
と意図したから作られたのかもしれませんね。
つまりは誰かの意図があったからこそ物といいうものは存在しています。

現象は、どこから来るのか

もう少し抽象的な話をしてみます。

愛、平和、宇宙、空間、時間、自由などの概念も、
この言葉を作った人の意図が含まれそうです。
しかし言葉や概念は、
それを使用する人の意図が複合された意味合いを持ちます。

例えば、平和とはなんでしょうか？

「自国の国土や国民が侵略される事なく安心して生活できる環境」
を平和と言う人もいます。

「自国と同盟国を含めた友好国が敵国に侵略されない事」
を平和と言う人もいます。

「地球人を含めた銀河系における宇宙人全体のフェアな関係が持続すること」
を平和とする人もいます。

このブログの読者の方には３つ目に掲げる平和の定義ぐらい視野を広げて地球での生活を営んで欲しいと願っています。

それはさておき、
概念というものは、
それを扱う人の解釈次第でいかようにも意味合いが変わってきます。
では言葉の解釈や意図はどこから生まれるのでしょうか？

それはその人の信念によってです。

信念が意図を生み、
言葉や概念を生み、
そして行動を生み、
現象をもたらします。

信念が戦争を生み、
差別を起こすのです。

リアリティーとは何か

もっと言えば、
あなたが信じている世界が、
あなたにとってのリアルであるということです。

病気になったら病院へ行って薬をもらえば大丈夫、
と信じている人は、
風邪をひいても病院へ通います。
しかし、
薬害で苦しんだ経験のある方は、
病院へ行って薬をもらうという手段は選びません。
自然療法や食事の内容を変えたりして風邪を治そうとするでしょう。
どちらが良いか悪いかという話ではありません。
あなたの信念があなたの行動を決めているということを理解して欲しいのです。

そして最も大事なことは、
自分の信念が他人によって作られていないかどうかです。
自分の信念を他人の信念に挿げ替えられないように、
よくよく自己を観察する事が重要です。

もはやこの世こそ、あの世のような世界

墓場は怖い、
と信じている人がほとんどでありますが、
そんなことはありません。
むしろありがたい場所なのではないでしょうか？
死んだ人が今この場所にいるというリアリティーを上げることができますし、
もしかしたらこちらの思いを感じ取ってくれているかもしれません。
あったこともない人に、
物理的にではないですが、
情報的に会うことができます。
死について考えることもできます。

まだ怖いと感じますか？

それは、
霊は怖いもの信じているからです。

私は、
気功の施術の際に、
たくさん助けてもらっています。
ですから霊は大変ありがたい存在なのです。
本当に助かっています。
患者さんの自宅に伺った際は、
日本人の場合は仏壇が置いてありますから、
そのお家のご先祖様にいつも助けていただいています。
私が施術する時は、
一緒に手伝ってくれるのです。
施術のヒントを頂けています。
この場をお借りして、
いつも助けていただいている霊の方々に感謝の言葉を述べたいと思います。

「本当にありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いいたします。」

これが私の霊に対する信念です。
墓場を見るといつも感謝してしまいます。
自分の力ではなく、
霊の力をお借りしているのですからね。

あなたの恐怖はあなたの信念が作り出しています。
かといって、
墓場に行く必要もありませんよ笑。

気功で自分をコントロールできれば、恐怖や不安を取り除ける

大事なことは、
自分の病気を治したい時、
もっと健康になりたい時、
綺麗になりたい時、
その願望を達成するために不要な恐怖心さえ克服できればいいのです。
恐怖や不信感が先立って、
健康のために必要な行動ができないのであれば、
恐怖心や不安感、不信感を克服する必要があります。
恐怖や不安を笑い飛ばしてしまうくらいのエネルギーを、
気功によって自由自在に扱うことができます。