瞑想ってなにやっているか漠然としていてわかりにくい、と思ったことはありませんか?
これから瞑想を始めようと考えている方は、一体これから自分はどんなことをやっていくのかを具体的に知りたいのではないでしょうか?
今回の動画では瞑想の定義がはっきりと理解できるようになりますので、今自分が瞑想状態なのか、そうでないのかがはっきりわかりますのでぜひチェックしてみてください。
瞑想とはなにか?
ズバリ、瞑想とは「起きている現象をモニタリングすること」です。
体の感覚や思考状態、心の動きや外部の音に対する反応まで、全ての出来事にちゃんと気づいていることです。
だから気づきの瞑想などと呼ばれたりするのですね。そのときに大切なのは気が散ってもいいということです。
気が散ってしまってはいけないという思い込みに気づくことが、起きている現象をモニタリングするということです。
ですから瞑想している時の観察対象にとらわれないことが瞑想の本質なのです。外部の入力に対する反応系というものは因果法則に従って作動するのです。それはどうすることのできない生命にあらかじめプログラミングされている反応なのです。
瞑想して悟ると感情がなくなるのではないか?と心配している人もいるかと思いますが、悟っても感情や心の反応は変わりません。
悟っているかどうかは感情や心の反応にちゃんと明確に気づいているかどうかです。とらわれていないかどうかです。
「マインドフルネス」という言葉は誤解を生んでしまうのではないかと思っています。「mind」は気づくとか気にする、という訳になると思うので、「気づきの全力状態」という意味になると思います。
そうなるとお腹や呼吸に全力で意識を向けている状態と勘違いしてしまいそうです。そうではありません。なぜなら呼吸やお腹というものにずっととらわれてしまっていることになってしまいます。
お腹や呼吸に意識を向けておいていいのですが、意識を向けている状態のときにもいろんなことに気づいているはずなんです。周囲の音とか座っているお尻の感覚とかです。
また感覚や身体状態も常に変化しています。呼吸に意識を集中していると浅くなったリフカックなったり、お腹の膨らみを感じたり全身の皮膚で呼吸しているかんかくになったりいろんな現象が起きます。それに気づいている状態が本当の瞑想なのです。
ということは、今何が起きているか常に気づいている人は瞑想している人であるということです。
そのための初心者でも簡単にできる瞑想のやり方を動画で紹介していますので興味のある方はぜひチェックして実践してみてください。