こんにちは。Sun気功ヒーリングスクールの坂本です。
一日中、座って仕事をしていた。体はほとんど動かしていない。それなのに、夕方にはぐったり。
実はその疲れ、使いすぎではないんです。体が「もう、エネルギーを作らなくていい」と覚えてしまったサインなんです。
今日は、座りっぱなしがなぜ疲れを生むのか。そして、疲れにくい体に戻していくための視点をお話しします。
座っていただけなのに、体が鉛のように重い
一日中、座って仕事をしていた。体はほとんど動かしていない。それなのに、夕方にはぐったり。翌朝になっても、体が鉛のように重い。
そんな経験、ありませんか。
体を使ったわけではないのに、なぜこんなに疲れるのか。不思議に思ったことがある方も多いと思います。
「疲れたら休む」が当てはまらない疲れがある
「疲れたら休む」「動かないほど回復する」。多くの方が、そう思っています。
確かに、本当に動けないほど疲れたときは、しっかり休んでいいんです。このことは、あとでもう一度お話しします。
でも、座りっぱなしの疲れは種類が違います。体を使って疲れたのではありません。体の中でエネルギーを作る力が落ちて、疲れているんです。
体は、必要とされた分だけ気を生む
エネルギーを生み出すミトコンドリアと「後天の気」
私たちの体の中には、エネルギーを生み出す工場があります。それがミトコンドリアです。ここで作られるATPが、体の維持、回復、活動のすべてを支えています。
気功の言葉で言えば、食べ物と呼吸から生まれる後天の気。ATPは、体内の気の働きにとても近いものです。
「この人は、エネルギーを作る必要がない」と体が学ぶ
体は賢いんです。必要なものは作り、必要ないものは作らない。
ずっと座ったままでいると、ミトコンドリアが「この人は、エネルギーを作る必要がないんだ」と学んでしまいます。体が、これ以上気を生む必要がないと判断するんですね。
だから、動いていないのに疲れる。作る量そのものが減っているんです。
都会に住んでいると、1日7千歩くらいは歩いています。でも田舎だと、千歩も歩かない。それくらい、日常で体を使う量は違います。
鉛のような体が、動くと軽くなっていく
私自身、長時間座りっぱなしの作業ばかりやった翌日は、疲れが溜まって、体が鉛のように重い感じがありました。
そこで、体が鉛のように重くても、少し動かす。歩く。血流を良くするように体を動かす。
すると、徐々に体が軽くなっていくんです。
おそらく皆さんも、経験があるんじゃないかなと思います。
動いたことで、体に「この人は、エネルギーが必要な人だ」と知らせた。だから、体がまた作り始めたんですね。
動けないときは、しっかり休んでいい:アクティブレストという休み方
「疲れているのに、動けというのか」と思われた方もいるかもしれません。
もちろん、ぐったり疲れて動けないときは、しっかり休んでいいと思います。
ただ、休み方は一つではありません。アクティブレストという言葉があるくらいで、体を動かしながらリフレッシュして休む、という休み方があります。
疲れが抜けないのは、休む時間が足りないからだけではありません。エネルギーを作る側の力が落ちているんです。
じっと休むだけを重ねると、体はますます「作らなくていい」と覚えてしまいます。
しっかり体を休めることと、アクティブレスト。この両方を使うことで、回復能力が高まっていきます。
まとめ:「この人には、エネルギーが必要なんだ」と体に知らせる
座りっぱなしの疲れは、使いすぎではありませんでした。体が「もう作らなくていい」と覚えてしまっていたんです。
体は、必要とされた分だけ、気を生みます。
ですから、疲れにくい体に戻していくために大切なのは、休むことだけではありません。「この人には、エネルギーが必要なんだ」と、体に知らせてあげること。
しっかり休むことと、動きながら休むこと。その両方で、回復能力は育っていきます。





