家族や友人に少しでも元気になって欲しいと願い、気功を習得しようとしているあなた。
まずはそんな自分を褒めてあげましょう。今回紹介する気功習得時に心がけたい三つのポイントの一つに自分を褒める、ということがあります。これから詳しく紹介していきますが、今回のポイントを心がけて気功習得に臨むことで、学習効率が加速度的に上昇します。
また現在気功習得に励んでいる方も、より自信を持って練功に励むことができ、今よりもっと気を強く実感し、圧倒的な健康感を得ることができるようなってきます。
そして、本当の意味で家族や友人を幸せへと導いていける指針も理解できると思います。早速ご覧ください。
気功習得の際に心がけておきたい重要事項三か条
①将来こうありたいという自己イメージを現在完了形で確信する
あなたは、「家族や友人の健康や幸せ」という崇高な目的のために気功を習得しようとしているかと思います。それが叶っている時、あなたはどんな振る舞いをしていますか？周囲にいる人たちにはどんな態度で接していますか？どんな環境に身を置いていますか？どんな考え方や哲学を持って生きていますか？
全ての制限を取っ払って自由に「こうありたい最高の自分の状態」をイメージしてみてください。自分自身の「在り方」についてここで深く考えてみましょう。この目的志向があると気功の学習効率は加速度的に上がっていきます。
今の自分がどうであるかなんて関係ありません。現在の自分と未来の自分の気功能力は違って当たり前です。また過去自分がどういう人間であったかなども関係ありません。未来に対して良いことを行おうという心は素晴らしいことです。
たとえあなたが犯罪者であっても、過去に悲惨な状況にあい誰からも認められていなかったとしても、将来、社会に対して良い行いをしようと思っているならば、私はあなたを陰ながら応援します。
あなたなら必ずや成し遂げられます。
また、常識を外すことによって気の世界が目の前に現れます。自分の過去という常識から自由になり、また社会通念という空気感からも自由になって、一度生まれたばかりの何も知らない子供のようになってイマジネーション豊かに最高の自分をイメージしてみましょう。
②「必ずうまくいく」と自分自身に語りかけ、日々の変化を褒める
自分自身の存在価値を絶対評価し、自尊心を高めるは、気功そのものです。意外に思われるかもしれませんが、気功は生命エネルギーを高めコントロールする方法です。ですからあなたという生命価値を高めることでもあるのです。
誤解を恐れずに言えば、あなたは神仏そのものなのです。もともと素晴らしいものを持って生まれているのです。あとはそのすごさを認め受け入れ、覚醒するだけです。気功を実践すると体感としてわかってきます。
そして、気功を習得していくプロセスを楽しむことも大切です。楽しんでいることそのものを褒めてあげましょう。人間は黙っていても自分のことを過小評価してしまいます。ですから自分のすばらしさよりも、過去の失敗や不安や恐怖が記憶に残りやすいのです。
だからと言ってそれがあなたの将来に役に立つものばかりとは限りません。中には不必要なものもあるはずです。必要なものはあなたに本来備わっている楽しむ心や成長していこうとする心です。少しでも成長し楽しめているのなら、過大評価してみましょう。
「今日もよくやった」「私って天才」などと自分なりに自分を褒めることで、気が高まります。気功が上手な先輩方をみていると無意識に自分のすごさを声高らかに当たり前のように認め周囲に話す人が多いです。
要は自慢話ですね（笑）でも大切なことですから、周囲に言わなくてもいいので自分自身に語りかけることで同じような効果が期待できます。「私って本当はすごいんだ！」と。
③家族の意見を尊重すること、望まれてはじめて気功を勧めること
気功習得などをする以前の問題なのですが、人間とのコミュニケーションは相手の意見を尊重することでスムーズにいきます。自分の意見ばかり主張する人は人間関係は間違いなく破綻します。
これは医療現場でも日常のように繰り広げられています。それは治療法を医療者側が選択するという社会になっている問題です。西洋医学と東洋医学が別々になってしまっているのも問題でしょう。
本来ならば治療法選択の権利は利用者側にあるはずです。何故我々は最初から西洋医学しか選べないのでしょうか？西洋医学的に治療するか、東洋医学的に治療するか、あるいは他の療法を選択するかは、利用する側の自由なはずです。まずはあなたにどんな医療をも選択する自由があることを理解しましょう。
そしてあなたの家族も友人も自由に治療法を選択する権利を有しています。ならば気功を受けてみたいという人にだけ気功を勧めるということはなんの不思議でもありませんよね。同じように気功に興味のない人に気功を勧めるということは、相手の権利を奪っていることになります。
コミュニケーションは気の交流そのものです。相手の権利を侵害しないことも気功を上手に行うという上では必須です。賢いあなたならきっとスムーズな人間関係を良好に保ち、相手から喜ばれる存在になっていくことでしょう。
まとめ
- 未来の最高の自分を現在完了形で「すでにそうなっている」と確信する
- 自己対話をマネジメントし日々の成長を自分で褒める
- 相手の権利を侵害しない
三つのポイントに共通することは「自分も他人もその存在価値を尊重してあげる」ということです。
日本人は謙遜マインドが染み付いてしまっていますが、気功を学ぶものとしては謙遜マインドはぶっ壊してください。一切要りません。誰も幸せにしません。
いつからかはわかりませんが、戦後の自虐史観を敗戦国として洗脳されてしまっていることは社会学者や戦前を生き抜いてきた高齢者の方が日本の問題として言及されています。
あなたが気功を学ぶことは日本国民の自尊心を取り戻す行為でもあるということを最後に付け加えておきます。
