健康の秘訣は自分自身を見つめ、感じる事から始まります。
客観的に自分自身を観る習慣を作っていくということです。
客観的に自分自身を観ることを「内観」といいます。
「内観」は気功を実践することで可能になっていきます。
例えば頭痛が起きたとします。
ひどい偏頭痛なら痛み以外に考えが及ばないほど痛みが強いはずです。
これは一体何を意味しているのでしょうか?
それは、自分を見つめる時間があまりにも少ないから、
痛みで無理やり自分を見つめるように体が偏頭痛を引き起こしているのです。
偏頭痛が起きる前、体に鞭打って働いていませんでしたか?
会社の奴隷のように働いていませんでした?
無理やり表情を作って人間関係を保とうとしていませんでしたか?
病気や症状が起こる事は、
自分自身を強制的に観させられる非常にありがたい現象だと思います。
なぜならば、
自分を見つめる時間が増え、
生活習慣や自分の事を考えるきっかけとなります。
病気や症状が自分を見つめるきっかけとなる
私自身は群発頭痛という症状に悩まされていました。
別名「自殺頭痛」と言われています。
名前の通り自殺をしてしまいたくなるほど、
この頭痛があるくらいなら死んだほうがマシだ、
と思ってしまうくらい強烈な頭痛が起きます。
痛みで嘔吐してしまうほどの痛みです。
通常、医者へかかると、マクサルトという偏頭痛用の処方箋をもらいます。
頭痛薬は、頭が痛くなったら薬を飲む、というのが普通です。
しかし、
この群発頭痛は飲むタイミングを間違えると効果はありません。
閃輝暗点(せんきあんてん)と言って、
頭痛の前に必ず視野に黒いものが写ります。
ちょうど本を読んでいると、
読もうと視点を合わせたところが真っ暗になる感じです。
この時にマクサルトを飲むことで、
頭痛が起き始める直前くらいに、
薬効が働くのです。
二年間ほど群発頭痛に悩まされたのですが、
現在は気功での自己治癒のみで薬は一切使っていません。
もともと動物は自分で治す力があります。
それを取り戻すだけで病気にはならない、
という信念が私にはあります。
もちろん薬の全てを否定するわけではありません。
薬というのはめたらやったら常用するものではありません。
日本の厚生労働省も
〜1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ〜
というスローガンを掲げています。(平成27年健康普及月間にて)
注目すべきは、
最後にクスリ、
です。
あなたは1にクスリ、
になっていませんか?
病気に感謝すると治癒する
そしてもう一つ大事なことは、
病気イコール悪、
病気ではないイコール善、
という考え方は20世紀においていきましょう、
ということです。
現代社会の生活は外にばかり意識が向いがちです。
常に携帯電話で他人や会社とつながっています。
来週の仕事のことを考える憂鬱な週末を過ごしています。
嫌だと思うことはすぐにやめましょう。
嫌だと思ったら会社なんか行かなくていいです。
働きたくなければ働かなくていいです。
自分が本当に愉しめることをするだけ。
とてもシンプルです。
そのために自分と向き合う内観の時間はとても重要です。
過去のトラウマを思い出して自分と向き合えない人もいるかと思います。
しかしいつまでたってもそこと向き合わなければずっとつきまとうわけです。
答えを言ってしまえば過去のトラウマなど幻想に過ぎません。
幻想に振り回される人生を歩みたいか否かを決めるのは自分です。
家族でもなく他人でもなく、
パートナーでもなく、
友達でもなく、
自分です。
病気を治すのは医者でもなく、
気功師でもなく、
整体師でもなく、
自分です。
まずはそのことを理解した上で、
私のようなエネルギーヒーラーを利用するもよし、
医者にかかるのもよし、
食事に気を遣ってみるのもよし、
全てはあなた次第です。
あなたの人生の主導権はあなたが持っています。
まずは自分自身を見つめてみてください。
そして毎日の感謝を忘れずに。