家族の体のことが心配で、気功をすすめてみた。でも、「何それ、怪しい」と言われてしまった。
そんな経験、ありませんか?
今日は、家族に気功を受け入れてもらうために本当に大切なことを、私自身がやってきたことも交えてお話しします。
受け入れてもらえないのは、気功の腕の問題ではない
結論からお伝えします。
受け入れてもらえないのは、あなたの気功の腕の問題ではありません。先に必要なのは、信頼の土台なんです。
「もっと効く技術を」「しっかり説明すれば」という思い込み
「もっと効く技術を身につければ、家族も分かってくれる」
「効果をしっかり説明すれば、やってくれるはず」
大切な人を思う気持ちが強いほど、つい熱心にすすめてしまいます。でも、それが逆効果になることがあるんです。
受け入れてもらえない本当の理由
コミュニケーションは、信頼の土台をつくること
気功に興味のない人は、こちらがいくら気功をやっても受けてくれません。それは当たり前のことなんですね。コミュニケーションが成り立っていないからです。
コミュニケーションとは、もともと情報の交換ではありません。信頼の土台をつくることです。
「よかれと思って」が伝えてしまう、コントロールの裏メッセージ
土台がないまま「よかれと思って」すすめると、相手には「あなたを変えたい」というコントロールの裏メッセージとして伝わってしまいます。
本当の原因は、技術や説明の上手さではなく、信頼の土台を飛ばしていることなんです。土台がないまま、どれだけ正しい理屈や事例を話しても、「怪しい」で終わってしまいます。
私がやってきたこと:すすめずに、待つ
私自身は、人に気功をすすめませんでした。「気功をやっている」ということだけを伝えていたんです。
そして、相手から「やってみたい」「受けてみたい」と言われたときに、初めて話すようにしていました。
そのほうが、相手が素直に聞いて、実践してくれやすい。効果もよく出ます。
無理にすすめる必要はないんです。信頼関係を築いてから、相手が聞きたいと思っている情報を渡す。これが大事なんですね。
聞かれたときは、理由と具体例をセットで
聞かれたときは、理由と具体例をセットで伝えます。
「プルプル気功をやってみたら? 体の気の滞りが、肩こりの原因になるから。こんな例もあるよ」
何もしなくても、気は交流する:おにぎりのたとえ
「自分のお母さんが作ったおにぎり」と、「他のお母さんが作ったおにぎり」。どっちを食べたいかと聞かれたら、真っ先に、自分のお母さんのおにぎりを選ぶと思います。
お母さんは「食べなさい」と言っていません。子どもが、自然と食べたくなるんです。
日頃のお世話で、信頼関係が築かれているからですね。
もし信頼関係がなかったら、お父さんのおにぎりを選ぶ子どももいるかもしれません。どちらにしても、信頼は必ず、相手の好意や態度に表れるんです。
これが、何もしなくても気が交流している状態です。信頼の土台があれば、遠隔でも対面でも、自然とエネルギーは通い合うんです。
「うちの家族は頑固だから無理」と感じたら
相手を変えようとすること自体が、コントロールになっています。
まず、自分が満ちて変わる。心は鏡なので、自分が変わると、相手の反応も変わってきます。
そして、信頼の土台の、さらに一番の土台は自己信頼です。まず自分を大切にして、満ちているところから、自然と周りに流れていきます。
家族を癒す一歩は、あなた自身から
もう一度お伝えします。
家族に気功を受け入れてもらうのに必要なのは、気功の腕ではありません。信頼の土台が先です。
無理にすすめなくていいんです。あなたが気功を続けて満ちていく姿を見せながら、相手のことを知ろうとする。そうして相手から「やってみたい」と言われたときに、初めて渡せばいい。
家族を癒す一歩は、まず、あなた自身から始まります。





